欧州系企業によるロシア産石油の移送が倍増
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ヨーロッパ系の各企業は、ロシアに対するEUの計6弾にわたる制裁にもかかわらず、世界の他の地域へのロシア産石油の輸送を倍増させました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
6月 08, 2022 16:31 Asia/Tokyo

ヨーロッパ系の各企業は、ロシアに対するEUの計6弾にわたる制裁にもかかわらず、世界の他の地域へのロシア産石油の輸送を倍増させました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、ヨーロッパ系企業が輸送した石油は、今年2月の3100万バレルから、5月時点で5800万バレルに達しています。

また、原油価格が1バレル当たりおよそ120バレルに達したことに触れ、「西側の対ロシア制裁は、逆の結果をもたらし、ロシアよりも、ヨーロッパ諸国自体の経済を問題に直面させている」としています。

EUの対ロシア制裁は、ヨーロッパ諸国によるロシア産原油の輸入を妨害しているものの、世界の他の地域への移送を阻止することには成功していません。

対ロシア制裁により、欧米諸国でのエネルギー価格は急騰しています。

アメリカおよび日本を含むそのほかの西側諸国は、今年2月24日に始まった、ウクライナにおけるロシアの特殊軍事作戦への反応として、大規模な対ロシア経済制裁を行使してきました。

欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長によれば、こうした制裁により、2022年末までにEUはロシア産石油の輸入を事実上90%近く削減するとされています。

しかし、西側諸国はこれらの一連の制裁を行使する一方で、石油・天然ガスをはじめとする経済分野での対ロシア制裁の強化により、ヨーロッパ経済や世界のエネルギー市場の状況はこれまで以上のかく乱されることを危惧しています。

これまでロシアに対し行使された各種の制裁により、ヨーロッパ経済は大きな問題に直面しています。

 


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