日独文化研究所の所長が、イランで講演
12月 19, 2016 17:33 Asia/Tokyo
先日、テヘラン市内にある人文科学・文化研究所で、日独文化研究所の大橋良介所長による講演が行われました。
今回の講演は、ドイツの哲学者ハイデッガーの提唱した哲学「世界像」に関するもので、大変堪能なドイツ語で講演されていました。この講演は、ドイツ語からペルシャ語への通訳により進められていましたが、非常に難易度の高い抽象的な内容で、質疑応答の際にも、何人かの参加者から盛んに質問が出されていました。講演終了後、大橋所長にイランをご訪問されてのご感想や印象、今後の日本とイランの文化的な交流に際して期待されることなどについてお話をうかがいましたが、そのどれもが大変充実した興味深いものであり、時間を掛けて丁寧に語ってくださいました。この時のインタビューを、後日番組内で放送する予定です。どうぞ、ご期待ください。
2016年12月19日 山口雅代
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