2017年5月5日(中村・芝田)【音声】
今週の金曜広場もお楽しみください。
●リスナーより
イランの食文化で・・・、キャビアは、イランでも勿論贅沢品ですよね.身近な食材なのでしょうか、私はほとんど食べたことはありません。
●ラジオより
中:キャビアについては芝田アナがラジオ日誌で採り上げてらっしゃいましたが、日本へのお土産にキャビアを持っていらっしゃるとのこと、それはご両親へのお土産ですか?
芝:両親と、あとは友人にも買って帰ります。最近は値段も高いので、だんだん大変になってきました。
中:その時は、ご相伴なさるのですか?
芝:もちろん、両親に買っていく分も、それから友人に買っていく分も、どちらも一緒に頂いています。特に友人の娘さん、まだ10歳なんですけれど、キャビアが大好きで、いつも買ってきてほしいと頼まれるんですよ。日本ではホテルや旅館の食事に出てきて食べたことがありますが、本当にほんの少し、飾り程度で味などほとんど分からなかった記憶しかありません。でも、イランに住むようになって、お土産でイラン産キャビアを買って帰り、頂くようになってから、味が少しはわかるようになりました。結構生臭くて苦手、という人も多いかもしれませんが、残念ながらというか、私の周りの人たちは大好きで、リクエストが絶えません。最近は養殖が行われてはいるものの、数が減ったと言われていたために、出回る数も少なくなり、値段も高騰しましたが、昔はキャビア丼という贅沢な食べ物もあったと聞きました。
中:私は日本に住んでいたころですから今から20年近く前ですが、その頃に知り合いからキャビアを一缶いただいて、オードブルにすると消費できないので、キャビア丼にして食べたことがあります。本当に贅沢ですよね。
●リスナーより
早いもので今日は3月1日です。1月2月はあっという間に過ぎ去ったというところです。テヘランも14度とのこと、春もすぐ近くと思われます。昨日も畑作業をしていたら冬眠中のカエルを掘り起こしてしまい、慌ててまた土の中へ戻してやりました。でもお国は国土が広いので砂塵の被害も出ている様子ですね。さばくのある国土なのですね。私のような関西の人間は砂漠と言っても鳥取県の砂丘ぐらいしか見たことがありません。
●ラジオより
中:早いものでもう5月になりましたね。テヘランは今は春まっただ中ですが、すぐに気温が30度を超える日が続いて夏になるんですよね。さて、さすがにテヘランのマンション暮らしだとカエルを掘り起こしたりすることはありませんが、どのようなときに春を感じますか?
芝:本当に今年も、いつの間にか暖かくなっていたのですが、春になるととたんに緑が増えることに驚きます。最近は新緑がきれいですよね。先日、だんだん暖かくなってきたので、テヘラン北部に連なるアルボルズ山脈のトーチャルという場所に朝の散歩に出かけてきました。やはり標高が高い場所は寒かったです。今もまだ、スノボーをしに出かける人たちがいました。3800メートルくらいの場所にスキー場があるんですけど、その辺はまだ雪があるということですよね。私が遊びに行ってきたのは2000メートルくらいの場所なのですが、山からの雪解け水がものすごい勢いで流れていて、あちこちに小さな滝ができていました。それを見たときも、春になったんだなと感じました。中村さんは、最近、春を感じた出来事、何かありますか?
中:そうですね、私のうちの台所に外に面したひさしのようなものがあって、植木鉢を置いたりできるのですが、そこに2週間くらい前から鳩が巣を作っていて、今一生懸命卵を温めている最中です。今は動物にとっても子作りの時期なんですね。鳩は一回の季節に2回卵をかえすそうです。巣を作っているときは撤去しなければと思っていましたが、卵が生まれてしまうと壊すに忍びなくなって、今は家族みんなでいつ雛がかえるかなと心待ちにしています。
さて、砂塵の被害ですが、ここ数年問題になっていますね。それもイランの砂漠から飛んでくる砂ではなく、近隣諸国からの砂だと言われていますよね。
芝:イラクに近い地域では、本当に深刻な状況だったみたいですね。プロリーグのサッカーの試合で、選手たちがマスクをつけてプレーしている様子がテレビで報道されました。あんな中でも試合をしなければいけないのは、ちょっと気の毒な気がしました。
中:本当、気の毒ですよね。テヘランなどはまだ空気がかすむくらいですんでいますが、国境に近いところなどでは、砂嵐と雨が一緒になってやってきて、停電の原因になったそうです。砂埃を雨が洗い流してくれればいいのですが、少ししか降らないので泥になって電線などにこびりつくのだそうです。それで大規模な停電が起こったと聞きました。
●リスナーより
イランはイスラム諸国の中でも特に日本と友好の深い国で、日本が好きな人もたくさんいると言うことですね。それはどんな理由でそうなったのでしょうか。
●ラジオより
中:大きく分けて2つあると思います。一つは日本を直接目で見て好意を抱いている人、もう一つはメディアが報道する日本で、これは災害が起こったときの日本人の対応などで、イランだけでなく世界中で絶賛されていますよね。
芝:そうみたいですね。災害のときの話しはイラン人にもよくされます。ニュースか何かで報道されたのでしょうが、東日本大震災のときのエピソードは、イラン人からたくさん教えてもらったくらいです。日本人の道徳がイラン人に好まれることが多いですよね。
中:そうですね。そういう話を聞かされると同じ日本人としてうれしくなりますね。あと、日本に行ったことのある人はほとんど日本の悪口を言わないんですね。とってもいい国だった、機会があったらもう一度行きたいという人が多いですよね。
●リスナーより
IRIBの構内では夏の時期にひまわりを植えたりしますか。
●ラジオより
中:と言うことですが、大きなサイズのひまわり、たくさん植わっていると言うより、ぽつぽつだったら見たような気がするのですが、どうでしょう?
芝:私もイランで、たくさんのひまわり畑を見たことはないような気がします。お花屋さんに売っていますよね。そのひまわりも日本でみるひまわりに比べて花が小さいです。ひまわりは、日本だと夏を代表する風物詩みたいな印象ですけれど、イランではあまり注目されていない気がします。
中:残念ですね。ひまわりは大きなものだと花束にはならないので、お花屋さんでは小さいものが主流ですよね。ひまわりは見て楽しむ花と言うより種を食べる方がイラン的なのかもしれません。さて、今年のテヘランでは市内至る所でチューリップが植えられていましたよね。夏になったらまた何か夏の花を一斉に植えるんでしょうかね。
芝:チューリップは人気がありますよね。殉教者の象徴でもあると聞きました。
●リスナーより
現在イランで一番支持されている日本人アーティスト(歌手)がいらっしゃいましたらぜひご紹介してください。
●ラジオより
中:音楽に詳しい北川アナに聞いたところ、やはり一番人気は「シルクロード」で知られている喜多郎だと言うことです。歌手は、日本語の歌詞が理解できないことと、女性のソロの歌が放送できないことから知られてはいないようです。