3月 18, 2022 15:30 Asia/Tokyo

皆様こんにちは。このシリーズでは、イランで実際に使われている生きたペルシャ語のことわざや慣用句、言い回しなどを毎回1つずつご紹介してまいります。

今回ご紹介するのは、「笑いは、治療法のない全ての痛みの薬である」です。

ペルシャ語での読み方は、Khandeh bar har dard-e bi-darmaan davaa astとなります。

笑うことが体の免疫を高めるなど、健康のためによいことは医学的にも証明されているようです。また、笑うことが体の健康はもちろん、日常生活一般にもよいことをもたらす種まきになることは、皆様もよくご存知のことと思います。

日本語のことわざでも、「笑う門には福来たる」と言われるとおり、笑うことで自ら幸運や、何かよいことを引き付けることはよく知られています。アメリカの作家、教育者として名高いデール・カーネギーも「一度ニッコリする習慣をつけてみなさい。きっとよい事があるはずだ」との名言を残しています。

私たちの身の周りを初めとする世界はまだまだ、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、次々に新しい変異株が出てくるなど、依然として厳しい状態にあります。しかし、そのような中でも何か日常のちょっとしたことに楽しいことを見つけて笑うことで、心や体の癒しにつながるようにしてみてはいかがでしょうか。それではまた。

 


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