Pars Today
イラン北西部アルダビール州にある民俗博物館には、のこぎりや釜など昔ながらの道具が数多く展示されています。今回は、この地域に伝わる春の新年ノウルーズに行われる、タキャムハーニーと呼ばれる習俗をご紹介してまいりましょう。
本日は、イラン北西部アルダビール州メシュギーンシャフル市に来ています。この美しい観光地区・メシュギーンシャフル市はサバラーン山があることから、夏でも冷涼で心地よい気候に恵まれています。
イラン人芸術家のスィヤーマク・ジャムシーディーザーデ氏は、イラン風の絵画について独自の考えを持っています。
偉大な英雄叙事詩人フェルドウスィーは、イラン文学において非常に大きな役割を果たしました。この詩人は、英雄叙事詩・シャーナーメ(「王書」)という偉大な著作を著すことで、純粋なペルシャ語の維持・伝承に努めたのです。
アーザリー舞踊は、イラン北西部アーザルバーイジャーン地方に伝わる郷土舞踊で、世代を超えて受け継がれてきたものです。
本日は、イランの伝統楽器と西洋の古典楽器の両方に通じた著名な演奏家であり、また同時に最も若いイラン人音楽家の一人でもある、バルディアー・キアーラス氏にお会いします。
張子細工は、紙片や紙パルプを木工用接着剤や時に布切れを使いながら立体に整形する技術です。ヨーロッパでパピエ・マシェとも呼ばれるこの技術で作られる工芸品は、完成後は洗浄にも耐えられるほどの強度を持つようになります。
今回は、イランの著名な細密画家、モハンマドバーゲル・アーガーミーリー氏のアトリエに来ています。アーガーミーリー氏は、絵画とグラフィックを専門に学び、イラン・イスラム式絵画の博士号の学位を有しています。
イランにはナッガーリーと呼ばれる、日本の語り部や講談に似た芸能があります。ナッガーリーは、英雄譚などの詩で書かれた文学や歴史を、動きを加えた舞台形式で表現しており、世界的に知られています。
現在、私達はイラン中部の美しい街・イスファハーンに来ています。ここからは、ザーヤンデルード川の上に架けられた、33のアーチを持つスィーオセポル橋が見えます。