Pars Today
情報筋が、シリア東部にある米軍基地がロケット弾攻撃を受けたと伝えました。
イラクの主要政治家の一人でシーア派政治団体調整委員会のメンバーであるジャッバール・ウーデ氏が、「今年に入って以降、米国がイラク領土を通じ略奪したシリア石油の量は20%増加した」と述べました。
シリア国営サナ通信は7日月曜、シオニスト政権イスラエル軍の戦闘機がダマスカス近郊を空襲し、同国の防空システムに迎撃されたと伝えました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「シリアでの外国軍駐留が、同国と地域の安定や安全に寄与することはない」と述べました。
ある情報筋が、シリアで米軍による石油略奪が依然として続いていると伝えました。
20世紀以降、民間人は常に紛争や戦火に巻き込まれる危険にさらされています。米国によるシリア爆撃も例外ではなく、2016年7月にはシリア北西部アレッポ県マンビジ市近郊のトハール村で、米軍とテロ組織ISISの戦闘員の間で激しい戦闘が勃発しました。
シリア政府の公式報告書によれば、米軍と同国の支援する武装勢力は2022年上半期、日量約6万6000バレルのシリア石油を略奪していました。
シリア北東部で、アメリカ軍の銃撃により市民1人が死亡、ほか数人が負傷しました。
アメリカはシリアにおいて侵略者として同国の天然資源を略奪し続けていますが、17日水曜にも、タンカー車数台分のシリア石油を新たに盗んでイラクの米軍基地へ運び込みました。
シリアの報道各社は、シリア防空部隊が29日土曜未明、同国中部ホムス県領空へのシオニスト政権イスラエルの攻撃に対し、対抗防衛したと報じました。