シリアで、米軍の銃撃により市民1人死亡

シリア北東部で、アメリカ軍の銃撃により市民1人が死亡、ほか数人が負傷しました。

シリア国営サナ通信によりますと、シリア北東部ハサカ県で11日日曜、米軍とシリア反体制組織SDF・シリア民主軍が市民を銃撃し、これにより1人が死亡、ほか数人が負傷した、ということです。

アメリカは10年間に渡るシリア戦争において、テロ組織ＩＳＩＳとの戦いを口実に、同国の分離派を支持し、産油地帯を占拠しています。

シリア外務省はこれまで何度も、「アメリカはシリア領土の一部における違法な軍事駐留を継続し、石油、小麦を含む国民の資産や資源を搾取し続けている」と発表してきています。

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