インド東北の大規模水害で、179人が死亡
(last modified Mon, 04 Jul 2022 11:04:05 GMT )
7月 04, 2022 20:04 Asia/Tokyo

インド東北アッサム県で発生した大規模水害により、死者数が179人に達し、約180万人も被害を受けました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、インド自然災害対策局は4日、現地では7万人がまだ被災地に取り残されていると発表しました。

同局によれば、浸水地域の状況は僅かに良くなっており、この24時間で災害区域は27から26に減ったということです。

一方、先週のダム決壊でほぼ全域が浸水したアッサム南部のシルチャル市では、依然として厳しい状況が続き、非常事態当局は、バラク川の水位上昇を警告しています。当局によれば、シルチャル市は9割が浸水状態にあるということで、今回の水害による同市経済損失は100億ルピー(1620億円強)と見積もられています。

インド気象局はさらに、新たな災害の可能性もあるとしています。

 


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