韓米合同軍事演習が再開へ

韓米が、来月より合同指揮所訓練を再開します。

北朝鮮は10日日曜午後、数発の飛翔体と思われるものを発射しました。

韓国は、国家安全保障会議を実施し、北朝鮮のこの行動に懸念を示した後、対米軍事協力の維持を明らかにしています。

一方、北朝鮮はこうした軍事協力や朝鮮半島における米軍の駐留を、自国の軍事力増強に向けた行動の主要な理由だとしています。

西側諸国および、朝鮮半島地域で西側に追随する諸国は、防衛力の強化に向けた一連の行動を理由とし、北朝鮮にもっとも厳しい制裁を行使しています。

IRIB通信によりますと、韓国と米国の両軍は８月２２日から９月１日までコンピューターシミュレーション方式のCCPT合同指揮所訓練を実施する予定だということです。

韓国はムンジェイン前大統領時代、北朝鮮との外交促進のために大規模な軍事演習の実施を控えていました。

韓米軍事演習の再開は、韓国のユン・ソクヨル現大統領とジョー・バイデン現米大統領の５月の会談で決定されました。

先週、米国は挑発的な行動を続け、合同演習の実施という名目で韓国に6機のF-35戦闘機を派遣しました。

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