韓国で、米F35戦闘機の失態続く
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韓国与党議員のひとりが、韓国政府が米国から購入したF35戦闘機について、「過去18カ月で234件の技術的欠陥が見つかった」と批判しました。
(last modified 2025-08-02T03:38:33+00:00 )
10月 08, 2022 18:51 Asia/Tokyo
  • 米F35戦闘機
    米F35戦闘機

韓国与党議員のひとりが、韓国政府が米国から購入したF35戦闘機について、「過去18カ月で234件の技術的欠陥が見つかった」と批判しました。

韓国では去る5月に、F35戦闘機の操縦席に技術的欠陥が発見されたことをうけ飛行が一旦全面禁止されました。また、世界各国でも同型機の墜落事故や欠陥が相次いで報告されたため、韓国与党幹部のひとりは、「政府はこの戦闘機の機能に失望している」と述べました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、韓国与党「国民の力」のシン・ウォンシク議員は、同国のヨンハプ通信の取材に対し、「F35戦闘機は緊急着陸を172回余儀なくされたほか、技術的問題による飛行不可を62回起こしている」と述べました。

シン議員によると、昨年F35戦闘機は平均わずか12日しか飛行しておらず、今年上半期もわずか11日だけだったということです。

韓国は、米ロッキード・マーティン社から同戦闘機を40機購入していますが、この戦闘機のこうした機能状態から韓国政府はその購入に不満を持っているものとみられます。

去る7月にもシオニスト強奪政権イスラエルが、F35戦闘機の訓練飛行を技術的欠陥を理由に中止しています。今年1月には、同戦闘機が南シナ海に配備されていた米空母カール・ヴィンソンに着陸する際、7人が負傷したと米海軍が発表しています。

 


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