AFCが露の加盟にゴーサイン、イラン隣国入りへ

AFCアジアサッカー連盟が、ロシアサッカー連合（RFU）の責任者らに対し、同国のAFC加盟･転籍のゴーサインを示しました。

ファールス通信によりますと、RFUは先月以来、本格的にAFC加盟に向けた行動を起こしています。

ロシアの人気アプリ・チャンピオナートによりますと、RFUのアレクサンデル・デュコフ会長は、「これは、ロシアのサッカーが公式の国際大会に戻るチャンスである。また、クラブやチームの公式大会を開催する機会も持つことになるだろう｣と語りました。

加えて、「我々にそうしたチャンスを与えるのは、まさにAFCへの移籍だ。このことは、少なくとも今後10年間にわたり我々のサッカーの発展に影響を与えるだろう」と述べています。

先だってのサッカーW杯カタール大会期間中、RFUの関係者らはこの点に関してAFCの幹部らとの交渉に入り、AFCはロシアの移籍加入に満足を表明していました。

UEFA欧州サッカー連盟は、ロシア・ウクライナ間の戦争のため、ロシアの国際試合参加を禁止しました。これを受けて、ロシアはAFCへの移籍加入を検討するに至りました。

RFUは近く、AFC加盟･転入に向け最終決断を下すことになっています。

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