韓国警察が米軍基地を襲撃、麻薬密輸の容疑で２人を拘束

韓国の警察が、軍事郵便を通じての産業用合成大麻密輸の疑いで米兵17人とその他5人を捜査していることを明らかにしました。

この韓国警察は、昨年5月に韓国最大の米軍基地キャンプ・ハンフリーズおよびソウル北郊のキャンプ・ケイシーの2つの米軍基地を襲撃しました。

現在、韓国の複数の検察官が２２件の麻薬関連事件を捜査中であり、また現在までにこれらの事件に関してフィリピン人１人と韓国人１人が逮捕されています。

韓国の上級刑事チャ・ミンソク氏は、「これは近年、米兵に対して立件された最大の訴訟の一つである」と述べました。

これらの軍事基地に対する韓国警察と米軍犯罪捜査部門の共同捜索の後、数十グラムの合成大麻と電子タバコ用の合成マリファナの「混合液体」4キロ以上が摘発されました。

この事件の被告らは、麻薬売人らに「K2」や「スパイス」として知られる合成大麻を米陸軍郵便局を通じて韓国に密輸した疑いで起訴されています。また、これらの被告のうち、米兵５人を含む７人が麻薬販売に関与していたと言われています。

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