米中関係
中国が、33社を新たに制裁対象とした米国に強く反発
6月 08, 2020 18:13 Asia/Tokyo
中国が、同国の企業に対するアメリカの行動を批判すると共に、これらの企業の権利擁護に向けて努力していく、と発表しました。
IRIB通信によりますと、米国は人権侵害や自国の国家安全保障への脅威を口実に、中国系企業33社を新たに制裁対象とし、米国の許可なく、米国製の製品や技術をこれらの企業に売却することを禁じました。
中国の商務省は、この米国の行動に反発し、「米国はこれまで何度も中国企業に打撃を与えるため、国家安全保障という口実を用いてきた」と批判しました。さらに、米国は力に物を言わせて外国系企業の弱体化を目論んでいると指摘し、米政府が誤まった行動を止めるよう求めました。
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