韓国首相、「北朝鮮は対話に復帰すべき」
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韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は30日火曜、朝鮮半島情勢について、「韓国は、朝鮮半島の状況を安定的に管理することに最善の努力を尽くす」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 30, 2020 17:18 Asia/Tokyo
  • 韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相
    韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相

韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は30日火曜、朝鮮半島情勢について、「韓国は、朝鮮半島の状況を安定的に管理することに最善の努力を尽くす」と語りました。

ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、丁首相は同通信がソウル市内で開催した「2020朝鮮半島平和シンポジウム」で祝辞を述べるとともに、「北が一日も早く対話の場に戻り、直面した問題を意思疎通で解決することを望む」と述べています。

また、「南北関係は二つからより大きい一つをつくる過程」だとして、「我慢して耐えることが時にはナンセンスのように見える場合もあるが、朝鮮半島の永久的な平和は明確な時代精神であり、確固たる目標だ」と強調しました。

さらに、「この3年間の共同の努力を逆戻りさせず、遅くても平和と(南北)統一の道へ一歩ずつ進まなければならない」としています。

 一方、ヨンハプ通信の趙成富(チョ・ソンブ)社長は「国家基幹ニュース通信社としての当社は、南北の信頼回復に役割を果たしたいとと考えている」し、「朝鮮半島に平和が定着するよう、絶え間なく努力する」と語りました。

その上で、「新型コロナウイルスが日常化した時代に、人道的な観点から南北医療協力の道も打診できるのではないかと期待している」としています。

 

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