韓国が、北朝鮮との商品交換の可能性を検討
8月 06, 2020 18:24 Asia/Tokyo
韓国政府が、北朝鮮との商品の物々交換開始に関して検討中です。
韓国KBSテレビが6日木曜、同国統一部の情報をもとに報じたところによりますと、韓国農業協同組合「韓国統一」と北朝鮮の商社「開城高麗人参」は、中国の仲介による北京での会合の際に、物々交換の契約に調印しました。
韓国の李仁栄(イ・インヨン)新統一部長官は、両国間での商品交換の復活を通じて、停滞中の両国関係の活性化を目指すことを強調しています
韓国政府が北朝鮮の生産物プロジェクトを承認した場合、北朝鮮に対する韓国の単独制裁の実施以降、10年ぶりに韓国への輸入が行われる見通しとなります。
また、韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、韓国政府は6日、南北交流協力推進協議会を開き、国連世界食糧計画(WFP)の北朝鮮向け乳幼児・女性支援事業に1000万ドル(約10億5560万円)を拠出することを決定した、とされています。
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