10月 11, 2020 16:17 Asia/Tokyo

ナゴルノ・カラバフ地方の紛争地域では、アゼルバイジャンとアルメニアの間の停戦が宣言された数時間後も、衝突が継続しています。

ロシア・スプートニク通信によりますと、アルメニアとアゼルバイジャンとの間の係争地域であるナゴルノ・カラバフ地方をめぐる停戦合意の後も、11日日曜未明、同地方の中心都市ステパナケルト(アゼルバイジャンでの呼称はハンケンディ)で、爆発音が数回聞こえました。

トルコの英語によるニュースチャンネルTRTワールドは、停戦協定にもかかわらずアルメニア軍が、アゼルバイジャン第2の都市2ギャンジャをミサイル攻撃したと報じています。

アゼルバイジャンとアルメニアの間の新たな衝突は、先月27日に係争中のナゴルノ・カラバフ地方で始まりました。 この紛争はこれまでのところ、特にこの地方の住民をはじめとする双方に死傷者と財政的損失をもたらしています。

14日間にわたる衝突の後、ロシア・モスクワでの10時間に及ぶ会議の結果、アルメニア、アゼルバイジャン、及びロシアの外相は、10日土曜の正午からの停戦に合意しました。

 

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