北朝鮮が、ベルリンの少女像問題で日本を非難
10月 15, 2020 20:57 Asia/Tokyo
北朝鮮の朝鮮中央通信は、ドイツの首都ベルリンの「平和の少女像」を巡る問題で日本に対し、「歴史は否定してもなくならず、歪曲しても変わらない」と非難しました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、北朝鮮の朝鮮中央通信は15日木曜付の論評で、ドイツの首都ベルリンのミッテ区に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を巡る問題で日本を非難した上で、「歴史は否定してもなくならず、歪曲しても変わらない」としました。
また慰安婦問題に対する日本の態度を批判し、今のままだと国際社会から袋叩きにあうだろうと警告しました。
ベルリンの少女像を巡っては、ミッテ区が日本側の反発を受けて設置許可を取り消し、設置を主導した韓国系市民団体「コリア協議会」に対し14日までに撤去するよう求めましたが、団体が取り消し決定の効力停止を求める仮処分を裁判所に申請したため、撤去がいったん見送られた状態となています。
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