10月 26, 2020 17:12 Asia/Tokyo
  • アルメニアのパシニャン首相
    アルメニアのパシニャン首相

アルメニアが再び、ナゴルノ・カラバフ紛争へのシオニスト政権イスラエルの間接的な介入を非難しました。

タスニーム通信によりますと、パシニャン・アルメニア首相は仏議員らとの会談で、「トルコの拡張主義や破壊的な政策、さらにシオニスト政権イスラエルによる対アゼルバイジャン武器支援の継続は、アルメニアとアゼルバイジャンの紛争に決定的な役割を果たしており、それによりナゴルノ・カラバフ地域での紛争が今なお続いている」と指摘しました。

アルメニア国防省のアルツルン・オワンニシャン報道官は最近、「トルコとイスラエルは、人道支援を口実にアゼルバイジャンに兵器を売却している」と語りました。

最新鋭の侵略用無人機など、アゼルバイジャンの兵器の60%をイスラエルがまかなっており、その見返りとしてアゼルバイジャンはイスラエルが消費する原油のおよそ3分の1を調達しています。

アメリカ、ロシア、フランスを共同議長国に掲げるヨーロッパ安全保障協力機構(OSCE)ミンスク・グループは、1992年以来ナゴルノ・カラバフ紛争の終結を目指していますが、これまで功を奏していません。

 

 

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