中国海警局の船舶が、尖閣沖の日本の領海に侵入
(last modified Thu, 14 Jan 2021 10:19:48 GMT )
1月 14, 2021 19:19 Asia/Tokyo
  • 中国海警局の船舶
    中国海警局の船舶

日本の沖縄県・尖閣諸島沖合で14日午前、中国海警局の船舶1隻が日本の領海に侵入しました。

NHKによりますと、海上保安本部は警戒を強めるとともに、この船舶に対し直ちに領海を出るよう警告を続けています。

海上保安本部は、日本の領海の接続水域を航行していた中国海警局の船舶1隻が14日午前7時40分ごろ、尖閣諸島の大正島の沖合で日本の領海に侵入したと発表しました。

尖閣諸島をめぐる日本と中国の領有権争いは、私有地だった尖閣諸島を日本政府が2012年9月に購入して国有化した後、悪化しました。国有化を受け、中国では大規模な反日デモが起こった他、中国船は尖閣諸島周辺を常に航行しており、定期的に周辺水域に侵入しています。

去年12月、日本の岸信夫防衛相と中国の魏鳳和国防相は電話会談し、尖閣諸島をめぐる状況について協議しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio