米退役軍人、「米が生み出した政府は砂上の楼閣」
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米軍のアフガニスタン撤退
アメリカのある退役軍人が、自国がベトナムやアフガニスタンで多くの過ちを犯したことに触れ、米国が生み出した政府はもろい砂上の楼閣だと表現しました。
ベトナム戦争に従軍した米退役軍人のジョン・ローワン氏は、FOXニュースとのインタビューにおいて自国の破壊的戦争について語り、「それらは全て、基本的な罪に帰する。それは、我々が真の意味での民主政権を(戦場とした)どの国においても生み出さなかったことだ」と述べました。
さらに、「特にベトナムでは我々は、全くもって不愉快な多くの過ちを犯した。私は自らの職歴上、特別な情報にアクセスすることができるが、それらは実にあざけりを受けるようなものだった。アフガニスタンの状況も、それらより良いものとは言えなかった」と続けました。
そして、「我々はもろい砂上の楼閣を作り、それに”政府”という名前をつけたのだ」としました。
多くの人々が米バイデン政権の政策の結果と捉えている、無計画で混乱まみれの米軍のアフガニスタン撤退およびタリバンによる同国の権力掌握の後、アメリカ政府の行動に対し国内から多くの批判が集まり、一部の者は大統領の弾劾を要請しました。
現在アフガニスタンの政権を運営する組織・タリバンは今年8月15日にの首都カーブルに入り、それにあわせて当時のガニ大統領が国外逃亡したため、前政権は崩壊しました。
アフガニスタンの国民や要人らの大半は、自国の悪化した状況をアメリカの失敗した政策から生じたものと考えています。
アメリカとその同盟国は、20年にわたる軍事駐留の末に敗北し、アフガニスタンから撤退しました。この軍事侵攻はアフガニスタンにとって、テロ、戦闘、暴力、情勢不安などの増大や数千人の殺害以外には、何ももたらすことはありませんでした。
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