米、「北朝鮮が豊渓里の核実験場を復旧」
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アメリカが、北朝鮮・豊渓里(プンゲリ)核実験場の復旧を示す衛星写真を入手した、と主張しています。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
3月 08, 2022 17:43 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮が豊渓里の核実験場を復旧
    北朝鮮が豊渓里の核実験場を復旧

アメリカが、北朝鮮・豊渓里(プンゲリ)核実験場の復旧を示す衛星写真を入手した、と主張しています。

北朝鮮は今年に入ってから合計9回のミサイル実験を実施しています。

その中には2017年以来最大規模となるミサイルも含まれ、そうした中、偵察用衛星を打ち上げる用意もできているとされています。

また同国北西部にあるニョンビョン原子炉の稼動は、同国が核燃料を製造中であることを裏付けるものです。

北朝鮮は、西側諸国から核兵器を大量に保有していると指弾され、これまで長年にわたりアメリカやEUの厳しい制裁を受けており、そのことにより北朝鮮の経済事情は大きな打撃を受けています。

アメリカは、「豊渓里核実験場内の建設と補修作業の状況は、北朝鮮が2018年5月に同実験場を閉鎖して以降前例がなく、初めて目撃された活動であり、これは同国が同実験場の状況の変更を決断していることを物語っている」と主張しています。

アメリカ国家情報局はこれに先立ち、「北朝鮮の最近の行動は、同国が今年、大陸間弾道ミサイルと核爆弾の実験を再開する道を開く可能性がある」と主張していました。

北朝鮮は、アメリカが北朝鮮の政権打倒という敵対的な政策を止めるまでは、ミサイル・核計画を断念しないと表明しています。

実際、米国とこれに同盟するヨーロッパ諸国は、脅迫と制裁という政策の追求により、これまで朝鮮半島を含むさまざまな地域での政治・安全保障上の危機の最も重要な原因となってきており、この方法により、地元住民の日増しの反対に直面しながらも、自国の軍隊の駐留を正当化しようとしています。

なお、韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、韓国統一部は8日火曜、北朝鮮・ニョンビョンの核施設にある原子炉が稼働している兆候が捉えられたとするIAEA国際原子力機関の分析に関連し、北朝鮮はこれまでの非核化を巡る合意の精神を守らなければならないと強調しました。

また同部の当局者はこの日、記者団の質問に対し「北が国際社会、そして南北間で行ってきた合意の精神を順守することをもう一度求める」と述べています。

そして、北朝鮮の核施設の稼働は国連安全保障理事会の決議に違反し、朝鮮半島の完全な非核化を共通の目標として推進することを決めた南北間の合意の趣旨にも反するものだと指摘しました。

一方、IAEAの分析通りに北朝鮮の核施設が稼働している兆候があるかについては、米国など関係国や関連機関と協力して北朝鮮の核活動を持続的に監視していると述べるにとどまっています。

 


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