タジキスタン大統領がテヘランに到着
May 30, 2022 15:49 Asia/Tokyo
タジキスタンのラフモン大統領が政治・経済高等使節団を率い、テヘラン入りしました。
イルナー通信によりますと、ラフモン大統領は29日日曜、テヘラン市西部にあるメフラーバード空港にて、イランのメフラービーヤーン・エネルギー大臣の歓迎を受けました。
2日間にわたる今回のラフモン大統領のイラン訪問のスケジュールには同大統領への公式歓迎、イラン大統領との会談、両国の高等代表団の協議及び、経済、学術、政治、文化といった部門に関する複数の協力文書への署名、そして両国大統領の共同記者会見などとなっています。
ライースイー・イラン大統領は昨年9月、就任後の初外遊でタジキスタンを訪問し、この中で、両国の政府高官により8つの協力文書が調印されました。
イランは、タジキスタンの発展やインフラの強化を支援する上で、先駆的な役割を果たしており、同国との協力拡大に一切制限はありません。
イランとタジキスタンは人種、歴史、文化、宗教、言語面などで様々な共通性をもっており、イランの外交政策においても、タジキスタンは高い位置付けにあるとともに、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、両国の関係を親族関係だとしています。
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