駐独イラン大使、独政府の対イスラエル武器供給中止に反応
https://parstoday.ir/ja/news/daily_news-i128752
イランのマジード・ニーリー駐独大使は9日、ドイツ政府がイスラエルへの武器供給の中止を決定したことについて「遅きに失した」と批判しました。
(last modified 2025-08-09T10:52:12+00:00 )
8月 09, 2025 19:44 Asia/Tokyo
  • マジード・ニーリー駐独イラン大使
    マジード・ニーリー駐独イラン大使

イランのマジード・ニーリー駐独大使は9日、ドイツ政府がイスラエルへの武器供給の中止を決定したことについて「遅きに失した」と批判しました。

【ParsTodayイラン】ニーリー氏は自身のXに「ドイツ政府はガザで使用されるおそれのある武器をイスラエルに供給しないことを決定したが、あまりにも遅すぎる決定だ」と投稿しました。

その上で、「ガザの人道状況を考えれば、小さな一歩でも癒しになるかもしれない。もっとも天井のない監獄にいるガザ市民の傷の深さには、本当にわずかな癒しにしかならないが」としました。

ドイツのメルツ首相は8日、イスラエルがガザ完全占領の計画を明らかにしたことを受けて、イスラエルへの武器供給を中断すると表明しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram Twitter