ニュース|イラン外相:「イスラエルは世界一嫌悪される政権」/BRICS特別経済区のデジタル地図が作成
-
イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相
アラーグチー・イラン外相が、シオニストが牛耳るイスラエル犯罪政権を「地域と世界で最も嫌悪されている政権」だとしました。
アラーグチー外相は22日月曜夜、「X」の個人ページにユダヤ暦の新年の始まりを祝福するメッセージを投稿するとともに「ネタニヤフ・イスラエル首相は勝利を主張していながら、イスラエルに前代未聞の破壊と孤立をもたらした」と述べています。
【ParsTodayイラン国際】アラーグチー外相はさらに「シオニスト政権は、地域はもとより世界中でも、かつてないほど憎まれてきた。件の人物がユダヤ教とユダヤ人の名の下、パレスチナ人に対するジェノサイドに手を染めているのは、実に忌まわしいことだ」と書き込みました。
また「ますます多くのユダヤ人が自らの宗教のこうした悪用に公然と抗議し、国際指名手配中の戦争犯罪人によるユダヤ教の悪用の終結を求めるようになっていることは、非常に心強いものである」としています。
ロシア大統領府:「英国はウクライナ戦争続行を主導する国の1つ」
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は「ウクライナ戦争続行派陣営における主要国の一つはイギリスだ」とし、「英国は紛争の長期化および、平和への道の阻止に大きく関与している」と語りました。
パキスタンの複数大学の学生らが、国際ガザ支援船団を支持
人道支援物資を届けるためパレスチナ・ガザ地区に向かう国際ガザ支援船団「グローバル・スムード船団」が広く世界的に支持されていることを受け、パキスタンの複数の大学の学生らも声明を発表し、ガザ封鎖解除を目指すこの世界的な運動への支持を表明しました。
トランプ大統領、極左運動アンティファをテロ組織に指定
ドナルド・トランプ米大統領は、自身の盟友であり選挙運動の支援者でもあった故チャーリー・カーク氏の暗殺を受け、反ファシスト運動を意味する極左運動「アンティファ」をテロ組織に指定する大統領令を発令しました。
ロシア外務次官:「対イラン制裁の復活は違法」
ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官は22日月曜、同国に駐在するナイジェル・ケーシー(Nigel Casey)英国大使、ニコラ・ドゥ・リヴィエール(Nicolas de Rivière)・フランス大使、ホルシュタイン(Anke Holstein)・ドイツ臨時代理大使らと会談し、欧州トロイカ(英国、ドイツ、フランス)による対イラン違法制裁復活に向けた動きについて協議し、「対イラン制裁の復活は違法だ」と述べました。
米ミサイル巡洋艦がバルト海入り
ロシア・モスクワ発行のイズベスチヤ紙は22日月曜、関係筋の情報として、米ミサイル駆逐艦「ベインブリッジ」がバルト海に入域し、現在同海域北部を航行していると報じました。この駆逐艦は、同日に開始されたNATO北大西洋条約機構の海軍演習「ネプチューン・ストライク」に参加しています。
BRICS特別経済区のデジタルマップが作成
ロシア経済発展省のニキータ・コンドラチェフ多国間経済協力・特別プロジェクト局長は、BRICS新興経済国グループ加盟国による特別経済区のデジタルマップが作成されたことを明らかにしました。さらに「このデジタルマップには、BRICS加盟国全体の特別経済区関連の包括的な情報を提供する統合投資ナビゲーターが含まれている」と述べています。
グテーレス国連事務総長:「パレスチナ人を集団処罰する口実は存在せず」
アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ガザ地区でのイスラエルによるジェノサイドに抗議し、「パレスチナ人に対する集団的処罰の口実は存在しない」とした上で、ガザ戦争の即時終結と恒久的な停戦を求めました。
EU上級代表:「核をめぐる対イラン外交の用意あり」
国連総会に出席するため米ニューヨークを訪れたEU欧州連合のカヤ・カラス外務・安全保障政策上級代表は「国連安保理による対イラン制裁再発動を阻止できる時間は限られている」と強調し、「外交的手段を模索し、イランの核問題に関する合意に達する用意がある」と強調しました。