陸上自衛隊は12日、沖縄県・与那国島で行われた救助訓練に参加しました。
産経新聞によると、この訓練は与那国町が主催したもので、陸自隊員が島の西側の砂浜でボートに乗り込み、海に浮かぶ住民役の隊員を救助する手順を確認しました。
与那国町の糸数健一町長はこの訓練について「自衛隊と合同の防災訓練に取り組むことが有事への対応力向上や、他国への抑止力につながる」と語りました。
有事も想定した訓練内容に、一部の住民は砂浜で「戦争準備しないで」などと書かれたプラカードを掲げました。
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