イラン外相、「合意は、米と欧州3カ国の現実的な見方次第」
(last modified Tue, 28 Jun 2022 06:53:40 GMT )
6月 28, 2022 15:53 Asia/Tokyo

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相は、対イラン制裁解除を目指す核合意関連協議の最新ラウンドがアメリカと英独仏の欧州3カ国の現実的な見方により、合意の成立につながることへの期待感を表明しました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は27日月曜、トルコ・アンカラで、同国のチャブシオール外相と共同記者会見を行い、「相手国との協議の最新ラウンドにおいて、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの現実直視型の行動を条件とした合意成立を希望する」と語りました。

また、「隣国を中軸としたイランの外交政策の枠組みで、トルコとの関係の発展と向上は、イラン政府の本格的な取り組み課題に据えられている」としています。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は27日月曜、アンカラでトルコのエルドアン大統領とも会談しました。

 


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