イラン国家安保評議会書記、「地域の地政情勢の変化につながるすべての行動に反対」
7月 07, 2022 16:23 Asia/Tokyo
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「わが国は、地域の地政状況の変化につながるすべての行動に反対である」と語りました。
シャムハーニー書記は、隣国アルメニアの政府関係者との会談のため、7日木曜朝、同国の首都エレバンに到着しました。
イルナー通信によりますと、シャムハーニー書記はエレバン入りした際、記者団に対し、「地域内の協力を通じての地域における平和と安定の確立を強調するとともに、「イラン政府は、地域・近隣諸国との関係の拡大・深化という原則に焦点を当てている」と述べています。
そして、アルメニアとその隣国のアゼルバイジャンの間における、両国の領土保全の維持という枠組みでの協議が、恒久的な平和につながるよう希望する」としました。
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