イラン製アニメ映画がロシア市場で100万ドル以上の興行収入
7月 15, 2022 03:00 Asia/Tokyo
イラン製アニメ映画『イルカの男の子』が、ロシア市場で173万ドル以上の興行収入を記録しました。
国際通信イランプレスによりますと、アニメーション産業で長年の実績を持つイランは、海外の映画祭や上映などにも作品を出品しています。
『イルカの男の子』は、イランのモハンマドアリー・ハメダーニー氏が制作し、モハンマド・ヘイルアンディーシー氏が脚本・監督を務めた作品で、2020年にコメディ・冒険活劇映画として制作されました。
この作品は、イラン国内で上映される前に、ロシアで先行して封切りされました。ロシア国内の映画館およそ2700カ所で公開されてから最初の数日間で、170万ドルの興行収入を記録し、多くの映画関係者の賞賛を得ました。
また、このほかにトルコ、スペイン、韓国、台湾、モンゴルでの上映も決まっています。