イラン外務省報道官、「米による他国でのクーデター計画告白は驚きに値しない」
(last modified Sat, 16 Jul 2022 04:42:29 GMT )
7月 16, 2022 13:42 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「ボルトン元米大統領国家安全保障担当補佐官が自国のために行った他国でのクーデター計画について自慢げに話したことには、誰も驚かなかった」と述べました。

ボルトン元補佐官は先日、あるインタビューで他国に対するクーデター計画への関与を認めました。

また、クーデターはアメリカ大統領が自国防衛のために使用すべき手段であるとも主張しました。

キャンアーニー報道官は、世界の大半のクーデター推進に関わったとするボルトン元補佐官のこの発言に反応して、ツイッターにおいて「”最後の解決策”という脅しを含むそれらの政策は失敗している」としました。

そして、アメリカ政府は自国のアプローチを変えるべきであると強調し、「諸国でのクーデター計画を幇助するという悪名高い米政権の破壊行為は、(ボルトン氏の告白により)万人にとってさらにはっきりしたものとなった」と続けました。

 


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