イラン人研究者、環境負荷の小さい化学技術で表彰
6月 11, 2016 18:40 Asia/Tokyo
イラン人研究者が、IUPAC・国際純正・応用化学連合のグリーン・ケミストリー賞を授与されました。
イルナー通信によりますと、イランのエルモサンアト大学の化学学部のマレキー准教授は、国際純正・応用化学連合から、環境負荷の小さい化学、グリーンケミストリーの分野で、2年間において優れた業績を上げた研究者として、表彰されました。
マレキー準教授は120件以上の学術研究論文を記し、これまでに環境やグリーンケミストリーに関する数十の国家的な研究プロジェクトを実施しています。
マレキー準教授の表彰式はイタリアで開催される予定です。
国際純正・応用化学連合は、応募という形により、2年ごとに世界各国のISI・化学情報研究所の優れた研究者に対して、応用化学やグリーンケミストリーに関する活動を行う、若手研究者をこの組織に紹介するよう求めています。
この賞は2010年、アルジェリアの研究者に初めて授与されました。