駐イラン日本大使、「米国の制裁が日・イの貿易量に影響を与える」
8月 03, 2022 21:00 Asia/Tokyo
駐イラン日本大使の相川一俊氏は、数年前までイランと日本の年間貿易額は、およそ10億ドルだったものの、現在はアメリカの制裁により2億ドル以下にまで急落している、と語りました。
ハムシャフリー・オンラインによりますと、相川大使は、「現在、イランと日本は、公衆衛生や自然災害対策といった分野で互いに協力している」としました。
また、新型コロナウイルスの流行時期に、日本から数回にわたりコロナ予防ワクチンがイランに送られた、と語りました。
相川大使はさらに、近い将来、日本から使節団がイランを訪問する予定か、という質問に対し、「数日前に、笹川平和財団の角南篤理事長がイランを訪問し、外交関係戦略評議会のハッラーズィー議長など一部政府高官と会談した」と述べました。
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