イラン通信情報技術相、「新型打ち上げロケットを近く実験」
8月 13, 2022 16:15 Asia/Tokyo
-
イラン製人工衛星「ハイヤーム」
イランのザーレプール通信情報技術相が、「この2、3週間のうちに、100kgの重量の物体を宇宙軌道まで運べる新たな衛星打ち上げロケットの実験が行われる」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、ザーレプール氏は12日金曜、イラン南東部ケルマーン州での会議において、「昨年には、衛星ヌールが国産のロケットで打ち上げられており、現在地球軌道から画像を送信している」と述べました。
そして、イラン製人工衛星「ハイヤーム」のような、衛星打ち上げに向けた国際協力について触れ、「イラン製のハードウェアはロシア企業に歓迎されている。これは誇らしいことである」としました。
ハイヤームは今月9日、カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地からロシアの協力により同国製ソユーズ・ロケットで宇宙へ打ち上げられ、衛星軌道に達しています。
タグ