イラン大統領、「抵抗はイスラム世界の問題の唯一の解決法」
8月 15, 2022 14:42 Asia/Tokyo
-
イランのライースィー大統領
イランのライースィー大統領が、抵抗という言語はイスラム世界の問題を解決する唯一の処方箋であるとしました。
イラン文化革命最高評議会は、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーが2006年8月14日に33日間の戦闘を経てシオニスト政権イスラエル軍に勝利したことにちなみ、この日を「イスラムの抵抗の日」に制定しています。
国際通信イランプレスによりますと、ライースィー大統領は14日日曜、閣議において、イラン暦モルダード月23日にあたる同日が、抵抗という崇高な概念を守るためにイスラムの抵抗の日と名付けられたことに触れ、「歴史上の経験は我々に、世界の諸国民がどの地であれ、覇権主義に直面した際には抵抗および対峙の道を歩み、勝利を収め、尊厳と独立を勝ち取ったことを教えてくれる」と述べました。
続けて、抵抗という言語は、パレスチナ問題を中心としたイスラム世界の問題を克服する唯一の効果的な方策であるとして、抵抗を率いた偉大な指揮官たち、中でも殉教したイランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官の業績を称え、「イラン国民、そして自由を求める地域や世界の人々は、抵抗を率いた指揮官や戦士たちの勇気や尽力に感謝している」としました。
タグ