イラン外相、「合意成立は米の善意しだい」
9月 25, 2022 18:49 Asia/Tokyo
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、この数日にアメリカ側から合意達成に向けた善意と意志があるという内容のメッセージを受信したとし、「我々はアメリカ側に対し、現実を直視することで自らの善意と意志を示すよう告げてある」と語りました。
国連総会への参加のため、米ニューヨークを訪問中のアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「各国の外相らとの会談において我々は、“アメリカ側が英断を下すべきであり、そうすれば我々としても強力で良好かつ恒久的な合意達成について語ることができるだろう”と告げてきた」と述べました。
また、「今回の国連総会でのイランのライースィー大統領の明言および、多国間主義への注目、世界での一極主義的な行動への批判などは、今回の国連総会に参加した各国の関係者の高い注目を集めた」と語りました。