イスラエル・メディアが、イラン国内の騒乱鎮圧に遺憾の意を表明
9月 27, 2022 17:23 Asia/Tokyo
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イラン市民
シオニスト政権イスラエルのメディアが、イラン国内での騒乱・暴徒らの鎮圧制御に遺憾の意を示し、「特にインターネットを使用しての今回の騒乱の扇動を狙ったアメリカの工作は、何の効果もなかった」と自白しました。
イスラエルの報道各社は、イラン国内の抗議行動が鎮圧されたことでイスラエル政府が落胆している、と報じています。
イスラエルのチャンネル12でアラブ問題を解説するエフード・ヤアリ氏は「アメリカはイラン国内でのインターネット接続のためにあれこれ手を尽くしているが、この行動は抗議者らにとっての助けにはならず、逆に騒乱の拡散を減らすことになった」と語りました。
また、「残念ながら、イラン当局は一連の抗議行動の沈静化に成功した」と述べています。
この数日間、イラン国内の一部の都市が暴徒らによる騒乱の舞台となったが、治安部隊が賢明に対処し、同国全域で市民らが意欲的に繰り出し、体制を支持したことで、暴動は鎮圧されました。
イラン全国で今月23日、25日、26日にかけて市民らが抗議デモを開催し、暴徒らの行動への嫌悪感を示しています。
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