イラン最高指導者、「スポーツ分野での制裁により、覇権主義国の主張が色あせた」
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「ウクライナ戦争勃発後のスポーツ分野での制裁により、スポーツに政治を介入させないという覇権主義国やこれに追従する輩の主張は色あせた」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 10, 2022 17:47 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
    イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「ウクライナ戦争勃発後のスポーツ分野での制裁により、スポーツに政治を介入させないという覇権主義国やこれに追従する輩の主張は色あせた」と語りました。

去る9月11日に開催された、殉教したスポーツ選手会合の関係者および、殉教したスポーツ選手の母親らとの会談におけるハーメネイー師の演説の動画が10日月曜、テヘラン市内のこの会合の開催場所で公開されました。

ハーメネイー師はこの会談の場で、「スポーツ制裁は、西側の利益が必要とするときはいつでも、彼らが自らの超えてはならない一線をもあっさり超えることを示した」と述べています。

また、戦いの現場において技術的勝利に価値観面での勝利が伴う必要があることを強調し、「イランの選手がシオニスト政権イスラエルの選手との対戦を棄権したためにメダルを剥奪されたということは、実際にはひとつの勝利を意味する。それは、(イスラエル選手相手の)競争とは、強奪的で、子供など人々を殺する体制を承認し、技術的および外見上の勝利のために道徳的勝利を踏みにじることを意味しており、これは全く無価値だ」としました。

 


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