アジア太平洋通信社機構の第18回総会がテヘランで開始
10月 24, 2022 18:52 Asia/Tokyo
OANAアジア太平洋通信社機構の第18回総会が24日月曜、イランのテヘランで開幕しました。
今回のOANA総会は、イルナー通信のナーデリー代表や韓国ヨンハプ通信のキム総務部長が出席する中で開会式が行われ、エスマーイーリー・イランイスラム文化指導大臣が演説しました。
イルナー通信によりますと、2日間にわたる今回の会議には、OANAに加盟している35か国の通信社から60人の代表、部長、上級編集者が参加します。
OANAは、ユネスコ・国連教育科学文化機関の主導により1961年12月22日に設立された通信社の国際組織で、アジア太平洋地域諸国の間での情報伝達促進を目的としています。
現在OANAに加盟しているのは同地域35か国の43通信社で、イルナー、ファールス、メフルの各通信社がメンバーであるイランは、同機関に3社以上が加盟している唯一の国となっています。
今回の総会の最も重要な中心的議題は、OANA加盟国メディア間での協力がこれまで以上に発展・強化されることとなっています。
なお、イルナー通信は、テヘランで行われるOANA総会の議長役を3年間務める予定です。