イラン大統領、「外国によるコーカサス地域への介入が問題を増加させる」
(last modified Tue, 01 Nov 2022 13:36:31 GMT )
11月 01, 2022 22:36 Asia/Tokyo
  • ライースィー大統領とアルメニアのパシニャン首相
    ライースィー大統領とアルメニアのパシニャン首相

イランのライースィー大統領が、「外国によるコーカサス地域への介入が同地域の問題を増加させる」と述べました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領は1日火曜、テヘランでアルメニアのパシニャン首相と会談した後に開いた共同記者会見で、「コーカサス地域の安全と平和は、イランにとって非常に重要である」と述べました。

続けて、「地域の問題の解決は、その地域の当局者や関係者に委ねられるべきである。そこにどのような形であれ外国が介入することは、問題解決の代わりに問題を生み出すことになる」と指摘しました。

一方で、「イラン・アルメニア間の貿易関係は、過去数か月に43%増加した」としました。

パシニャン首相もこの会談で、二国の歴史的関係を強調しながら、「イランは、2つの異なる宗教の平和的共存において、明確な象徴となりうる」と述べました。

 


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