イラン国連大使への態度めぐり、国連がBBCペルシア語に警告
-
イランのイールヴァーニー国連大使
国連で米国主導による反イラン的な安保理非公式会合(=アリア・フォーミュラ)の開催の傍ら、BBCペルシア語の記者がイラン国連大使に行った職務を逸脱した行動により、国連から警告を受けました。
イルナー通信によりますと、今月2日に国連でアメリカとその支持者により開かれた非公式会合の傍らで、イランのイールヴァーニー国連大使は自国の立場を説明するため、記者団に直接応対しました。
しかし、この記者会見で同大使が見せた落ち着いた態度にじれたBBCペルシア語の記者は、反イラン的な不当な非難で騒ぎ立て、自身に注意を引き付けようとしました。
同大使は、国連施設内でのBBCペルシア語記者による礼儀を欠いた行動により加盟国間の連帯や平和へのといったアプローチが妨げられる旨を、ドゥジャリク国連事務総長報道官に申立て、このような行為が繰り返されないように求めました。
同大使のこの反応を受けて、国連はBBCペルシア語の記者に警告を与えました。
国連国際関係担当副事務総長室は、書簡においてこの記者に対し、国連でのインタビューは該当外交官の事前の同意を得て行わなければならないと釘を刺しました。
イールヴァーニー国連大使はこの記者会見において、イランの立場を説明しながら、「我々は、自らが満足するために自国の人権問題をこの点で遅れている国々と比較するようなことはしない。我々の視線はそのようなものよりも、宗教による統治、倫理、社会における正義といったより高い目標に向いており、それらを目指して邁進を続けようと決意している」と述べていました。
BBCペルシア語、Iran International Saudi、ロイター通信といったペルシャ語メディアは非公式会合を誇張して伝えていますが、その大騒ぎにもかかわらず、会合主催者らが目的に達せず大した成果を得られなかったことが示されています。


