イラン外務次官、「西側はイランでの出来事について間違った解釈を提示」
11月 24, 2022 21:59 Asia/Tokyo
イランのバーゲリーキャニー外務次官は、西側はイラン内政に干渉しようとしているとし、「大国は、イランでの出来事について間違った解釈を提示している」と述べました。
バーゲリーキャニー大臣は24日木曜、インドのNDTVテレビのインタビューで、イランの一部都市での最近の暴動に関する質問に答え、「外国勢力は、イランでの最近の出来事について事実に反することを話している」としました。
また、平和的な集会と暴動の違いを理解することが重要であると強調し、「抗議や批判は、民主主義の柱のひとつであると共に、イラン憲法に明記されているイラン国民の宗教信条に基づいたものであり、この権利は国民に付与されている」と語りました。
さらに、「外国勢力によるイラン内政干渉に注意すべきである」と述べました。
イランで騒乱が始まって以来、米国やその他の西側諸国は、新たな制裁、メディアのプロパガンダ、不当で過激な発言といった手段で、イラン国内での騒乱を継続させようとしてきました。