イラン外務次官が、西側による国際問題への一方的アプローチを批判
11月 30, 2022 16:53 Asia/Tokyo
イラン外務省のバーゲリー政務担当次官が、テロや人権をはじめとした国際問題において西側諸国が利己的かつ一方的なアプローチを取っていることを批判しました。
バーゲリー次官は、カタール・ドーハで同国のモハメド・アル・クライフィ(Mohammed bin Abdulaziz Al-Khulaifi )外務次官と会談し、「西側の政治的方針から外れた国は全て、人権侵害やテロ支援のかどで非難される」と述べています。
一方、アル・クライフィ次官も両国関係が発展しつつあることに触れ、イランとの政治的・経済的関係の全面的拡大にカタール当局が努めていることを強調しました。