イラン情報省、「テロ組織モナーフェギン系列の10人を逮捕」

イラン情報省が、「反イランテロ組織モナーフェギン（MKO）に所属する複数の作戦チームがイランの治安部隊によって特定され、破壊された」としました。

タスニーム通信によりますと、イラン情報省は声明を発表し、「モナーフェギン系列の作戦部隊はテロ実施や行政・軍事施設、および住宅への迫撃砲の発射により、被害を引き起こすとともに、恐怖と不安感を煽動していた」と表明しています。

この声明ではまた、「破壊因子の中核が特定された後、モナーフェギンのメンバー10人が、テヘラン、中部イスファハーン、西部コルデスターンの各州で逮捕された」としました。

さらに、「これらの人物は、複数のテロ作戦で市民の抗議集会で手製の手榴弾を投げ、さらに厳しい措置を画策していた」としています。

去る9月末以来、イラン国内各地で暴動･騒乱が発生しており、米国、そして時にはヨーロッパの政治指導者、これらの国のメディア、および西側の支援をうけるペルシャ語メディアは、イラン国民の権利擁護というスローガンをもって、イラン国内の治安をかく乱する暴徒と煽動者を支援するためにあらゆる手段に訴えてきました。

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