イラン外務省報道官、「わが国は外交的な対処続ける」

イラン外務省のキャンアーニー報道官は、自国がこれからも外交的対処の方針を守り続けるとしながら、「我が国は、ＩＡＥＡ国際原子力機関の理事会会合で同機関の専門的プロセスが進められるよう期待している」と強調しました。

キャンアーニー報道官は、6日月曜の記者会見において、イラン国内の核施設が軍事攻撃を受ける可能性に関するグロッシＩＡＥＡ事務局長の表明及び、これをめぐりシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が示した反応についての質問に答えて、「イラン政府は、自国民の法にかなった権利を擁護するために、ＩＡＥＡ枠内の法規をはじめとするすべての政治的・法的可能性を活用していく」と述べました。

また、「ＩＡＥＡは、イランを含めた加盟国との間に定めらた内容に沿った形で、これらの国々の核の権利を守り維持するための自身の責務を果たすべきである」と強調しました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。