Pars Today

イランの高官とシリアの高等代表団が、テヘランで会談しました。

現在シリアからイランを訪問中の、ムハンマド・サーミル・ハリール経済・対外通商相が率いる高等代表団は、先日イラン大統領がシリアを訪問した際に両国の大統領が署名した協力文書の履行手続き進めることを、今回の訪問の最も重要な目的としています。

イルナー通信によりますと、ミグダード・シリア外相は３１日月曜正午、アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相と会談しました。

また、ザーレプール・イラン情報通信技術相もアルハティブ・シリア情報通信技術相とテヘランで会談し、宇宙産業および情報通信技術分野での協力拡大に関して意見交換を行いました。

さらに、バズルパーシュ・イラン道路都市建設相も「我が国とシリアの間では、合意した全ての製品について関税がゼロになっている」と述べています。

イランとシリアは、戦略的な協力関係にあります。シリア危機の期間中もイランは、合法であるアサド政権を支持し、テロ組織との戦いにおいても同政権を支援してきました。

両国の関係は、テロ組織ISISが敗北した現在も、政治・経済・文化の各分野において拡大し続けています。

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