イラン外務省報道官、「国際社会はイスラエルの犯罪へ真剣に対処すべき」
(last modified Sun, 22 Oct 2023 11:19:44 GMT )
10月 22, 2023 20:19 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、パレスチナ・ガザでシオニスト政権イスラエルが犯している犯罪に言及しながら、国際社会に対し、同政権による犯罪へ真剣に対処するよう呼び掛けました。

キャンアーニー報道官は、「アクサーの嵐作戦は、シオニスト政権イスラエルの占領行為に対するパレスチナの人々の抵抗の転換点だと考えられる。パレスチナ人の気高い抵抗に対しシオニスト政権が示している反応は、ガザの無防備な住民で自身の復讐を行うという犯罪行為である」と述べました。

続けて、「占領者たるシオニスト政権は、一連の犯罪行為をガザで行って見せている。国際社会は、このような犯罪に真剣に対処すべきである」と指摘しました。

また、「パレスチナ人に起きていることについて米国およびその同盟国が沈黙したことは、彼らが被っている人権の主張者という化けの皮をはがすこととなった」としました。

そして、「我が国は、政治的な場でのパレスチナ人の抵抗に対する支援を続けていく」と表明しました。

一方、パレスチナ・イスラム聖戦運動テヘラン代表部のアブーシャリーフ氏も、戦闘範囲の拡大を予想しながら、侵略者に対するパレスチナ人の抵抗をイスラム諸国が効果的に支援していくよう求めました。

さらに、レバノンのシーア派組織ヒズボッラー・テヘラン代表部のアブダラ・サフィーウッディーン氏も、「アクサーの嵐作戦の結果、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの占領者たるシオニスト政権イスラエルは、取り返しのつかない損害を受けた。同政権との関係正常化に向けた努力は、失敗に終わることになる」と述べました。

 


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