11月 09, 2023 19:16 Asia/Tokyo
  • イランのライースィー大統領とウズベキスタンのミルジヨエフ大統領
    イランのライースィー大統領とウズベキスタンのミルジヨエフ大統領

イランのライースィー大統領が、中央アジア・ウズベキスタンを訪問しました。

ライースィー大統領は、ウズベキスタン訪問の前にタジキスタンを訪問し、18の協力合意書に調印していました。

イルナー通信によりますと、第16回ECO経済協力機構会議への参加のためウズベキスタンを訪問したライースィー大統領は9日木曜、同国のミルジヨエフ大統領と会談し、「イスラム諸国や友好・近隣諸国との政治・経済交流の拡大は、イランの外交政策上の主な優先事項のひとつである」としました。

ライースィー大統領はまた8日、タジキスタンで、同国のラフモン大統領と共同記者会見を行い、パレスチナ情勢に触れると共に、「わが国は常に、パレスチナ・ガザ地区の人々への攻撃の即時停止、及び子供たちを含むパレスチナ人の大量虐殺の終結を強調している」と述べました。

ライースィー大統領は2021年8月の就任以来、近隣・友好諸国との関係拡大という政策に基づき、これまでに、20カ国を訪問した経歴を持っています。

ECO経済協力機構会議は 1983年にパキスタンイラントルコのイスラム系3国によって設立された地域的経済組織で、1992年にアゼルバイジャンタジキスタンウズベキスタンカザフスタントルクメニスタンキルギスアフガニスタンが加盟しました。

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