イラン革命防衛隊ゴッツ部隊司令官、「米とイスラエルの持つ術は無辜の女性や子供の殺害」(動画)
12月 30, 2023 19:00 Asia/Tokyo
イラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のガーアーニー司令官が、「アメリカとシオニスト政権イスラエルはガザ戦争以来どんな成果を得たか」という疑問を提起するとともに、「彼らの持つ術は、無辜の女性や子供を殺害することである」と述べました。
イルナー通信によりますと、ガーアーニー司令官は29日金曜夜、アメリカに対し「イラクであなた方がやっていた非論理的な行動を続行すれば、イラクの抵抗勢力は自制をやめ、あなた方に別の方法で対抗するだろう」と警告しました。
また、シオニスト政権の指導者らに対し、「あなた方はガザ戦争で何も得られなかったために、シリア駐在イラン革命防衛隊のムーサヴィー軍事顧問をテロ暗殺した」としました。
パレスチナの抵抗勢力は、イスラエルがイスラム教徒のパレスチナ国民に対して大規模な犯罪を引き起こしたことを理由に、初めて自ら対抗措置を講じ、その後段階的に自ら立てた計画を見事に実行してきた」と語りました。
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスは今年10月7日、イスラエルの拠点に対し「アクサーの嵐」作戦を開始しましたが、イスラエル政権側はこの敗北の埋め合わせ、及び抵抗勢力の作戦停止を目的に、パレスチナ・ガザ地区の住宅地や、医療・文化施設への爆撃に訴えました。
「アクサーの嵐」作戦開始から約3ヶ月が経過したにも拘らず、イスラエル側は今なおガザ爆撃を続行しており、最近ではアメリカの協力を得て、ガザ南部ラファの国境検問所を完全に封鎖しようとしています。
こうした中、世界各地の人々はパレスチナ被抑圧民への支持を表明し、イスラエルによる犯罪の即時停止を求めています。