イラン外務省が「世界ゴッツの日」のデモ参加呼びかけ、世界の自由と権利を求める諸国民に
(last modified Thu, 04 Apr 2024 10:56:42 GMT )
4月 04, 2024 19:56 Asia/Tokyo
  • イラン外務省が「世界ゴッツの日」のデモ参加呼びかけ、世界の自由と権利を求める諸国民に
    イラン外務省が「世界ゴッツの日」のデモ参加呼びかけ、世界の自由と権利を求める諸国民に

イラン外務省が、パレスチナ人との世界的連帯を求める「世界ゴッツの日」(5日金曜、ラマザーン月最後の金曜日)を前に、世界中のすべてのイスラム圏の政府と諸国民、他者に隷属しない自由と権利を求める諸国民に対し、シオニスト政権イスラエルという癌細胞や地域・世界の安定と平和のかく乱に立ち向かい、パレスチナ被抑圧民への現実的な行動面で後方支援すべく、団結と連帯を呼び掛けました。

イラン外務省の声明には、次のように述べられています;

「イラン・イスラム革命の偉大なる指導者かつ、イラン・イスラム共和国の建国者たるルーホッラー・ホメイニー師による、聖なるラマザーン月の最終金曜日を『世界ゴッツの日』に制定するという歴史的なイニシアチブの記念日に際し、今やパレスチナと聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの解放という大義は、人類と自由を守り、正義を実現し、シオニスト政権イスラエルの占領と抑圧、同政権により抑圧・包囲されたパレスチナ国民への殺戮・犯罪に反対を表明する、世界中のあらゆる人種、宗教、風俗習慣を持つ人類の団結の象徴となっている」

イスラム教徒の断食月たるラマザーン月の最後の金曜日は、ホメイニー師の発案により、世界中のイスラム教徒がシオニスト政権イスラエルの人種差別政策や敵対行動に対する嫌悪感や、パレスチナ人との連帯を表明する「世界ゴッツの日」に制定されています。

パレスチナおよび、文明を有する同地の被抑圧民の状況は、シオニストによるガザ地区に対する過去6ヶ月間の犯罪が始まってから200日目を迎える4日木曜、人類の大惨事と化しています。シオニスト政権イスラエルは、相変わらず恐ろしい犯罪に手を染め続けています。シオニストという占領軍、人種差別主義者、テロ政権イスラエルによる約4万人の乳児、子供、無辜の成人男女の殺害、焦土政策の強行、住宅、インフラ施設、病院、学校、モスク、教会の破壊、住民を飢餓に陥れることによるガザ地区の完全壊滅政策は人々が死ぬまで続けられています。

シオニストがパレスチナ人の女性と捕虜を侮辱・侵害し恐ろしく恥ずべき犯罪を引き起こしたとする報告書が公表されたことから、ガザ地区だけでなくパレスチナ全土が、数百万のパレスチナ国民を収容する青空刑務所から今や人類のための虐殺場、そして人類の良心の墓場と化しています。

 

イラン外務省の声明では、欧米諸国の行動について次のように述べられています。

「間違いなく、これらの重大犯罪の恥辱は、この簒奪政権の支持者、特にこの甚大な残虐行為の発生を阻止しそこねたばかりか、その初日からパレスチナ被占領地に赴き、あらゆる種類の援助を提供し、この政権を軍事・物資面で全面的に後押ししたアメリカやそのほかの西側諸国の額、そして人類史上のページや記憶から決して消え去ることはないだろう」

今日、勇敢なパレスチナ国民の忍耐・抵抗力、そしてこの地域の抵抗戦線の勇敢な闘争部隊は、シオニスト占領政権とその主な支持者たるアメリカという共犯者を世界の諸国民という広範な奥深い嫌悪の泥沼に沈めることで、イスラエルの不敗神話のかく乱や恥辱を引き起こしています。

 


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