イラン外相代理、「アジア協力対話会合開催で我が国の多国間主義への決意示された」
6月 26, 2024 16:58 Asia/Tokyo
バーゲリーキャニー・イラン外相代理が、「この時期にACDアジア協力対話フォーラム閣僚会合がテヘランで開催されたことで、アジアにおける多国間主義、協力、同調の強化に向けたあらゆる機会の活用というイランの決意が示された」と語りました。
ACDは、アジア諸国間の協力強化のための下地を提供するともに、多国間主義と包括性を目指すアジア諸国の意向を示すものでもあります。パールストゥデイによりますと、バーゲリーキャニー外相代理は、テヘランでACD閣僚会合が成功裡に開催されたことに言及し、メッセージの中で「今回の会合で、加盟国の代表らとアジア政府間機関の事務局長らが、会合の議題や活動の展望について議論し、意見を交換する機会が創出された」と述べました。
また、「今回はさらに、当フォーラムの業務規約や活動に関する2つの原則文書がはじめて採択された」としています。
アジア協力対話フォーラム第19回外相会合は25日月曜、イラン国内外の当局者らが出席しテヘランで開催されました。
なお、今回の会合には各国閣僚および国際機関の41の代表が参加していました。