21世紀の映画100選に、イラン映画3本
(last modified Thu, 25 Aug 2016 07:46:26 GMT )
8月 25, 2016 16:46 Asia/Tokyo
  • 21世紀の映画100選に、イラン映画3本

世界の映画関係者が選ぶ、21世紀の最も優れた人気のある映画100本にイラン映画3本が入りました。

この調査はイギリスのBBCが、世界の177人の映画評論家、研究者、映画関係者を対象に行ったものです。

対象者には21世紀に製作された映画の中から、自らが好む100本を選んでもらいました。

この調査の結果、イランのアスガル・ファルハーディ監督の「別離」が9位に選ばれました。

さらに、最近死去したアッバース・キアロスタミー監督の「トスカーナの贋作」と「10話」もそれぞれ46位と98位に選ばれました。

「別離」は2012年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。

キアロスタミー監督も世界の映画界で影響力のある監督で、1997年の「桜桃の味」でカンヌ映画祭の最高賞パルムドールを受賞しています。